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水島裕プロデュース VOL.4「笑う朗読」

20151005_40

2015/09/26(土)、09/27(日)に、
『水島裕プロデュース VOL.4「笑う朗読」』を観劇してきました。
私が観劇したのは、09/26(土)の昼の部と、
09/27(日)の夜の部(千穐楽)です。


場所は、サンモールスタジオ。
以前、戸松さんが出演したヘロヘロQカムパニーの公演が行われた
シアターサンモールの隣の会場です。

なんといっても、会場が小さいです。
100名程度しか入らない小さい会場です。

出演する豪華なキャストを見て、
最初は、あまりにも小さ過ぎると思っていました。

ですが、結果から言うと、あのサイズは正解だったと思います。

入ってみて、改めて感じましたが、やはり狭い。
客席も、かなり、ぎゅうぎゅうになっていました。
ステージとの距離も、ほぼゼロに近いです。
ステージの目の前が1列目の座席というレベルです。
しかし、そのステージとの距離と、ぎゅうぎゅうに詰まった客席が、
笑いの密度を、さらに濃いものにしていたように感じました。


入場して驚いたのは、開演前から、手品を披露したり、
水島裕さん自ら、お客さんを席に案内したり、
前説のようなことをしていたことです。
ですが、そのおかげで、お客さんとステージとの距離感が縮まって、
お客さんが身構えることなく、舞台に入ることができたのだと思いますし、
さすがだなと思いました。


内容としては、5つのお話を、オムニバス形式で展開していくものとなっており、
それぞれの話は、まったく別の話で、お互いに繋がったりはありませんでした。

水島さんが拍手の練習をして、そのままの流れで、公演スタート。



■「ヒーロー」 ※私が勝手につけたタイトルです。

ストーリーとしては、主人公(成田さん)は、元オタ芸を打つ「打ち師」。
今は、ヒーローショーに出演する劇団員(?)。
好意を寄せる女性の父親が、病気になり、手術をする勇気がでないので、
相談に乗ってほしいと言われ、病院へ。
その父親は、子供症候群という幼児退行してしまう病にかかっていた。
手術する勇気を出させるため、ヒーローショーを披露することに。。。
という感じの内容。


暗転したステージのど真ん中で、成田さんが、2本のキンブレを手に持って、
いきなり、オタ芸を打つところからスタート。
これは、かなり、インパクトがありました。

父親役の立木さんが、子供症候群にかかり、子供のようになってしまう。
その振る舞いが、もう、面白かったです。

千穐楽の公演の際には、ラストに、バク宙を決めてくれました。
これは、土曜に観たときはやってなかったので、
千穐楽用のアドリブだったのだと思います。
さすが、オリンピックに出場したことのある元スポーツ選手です。


■「おかわり自由」日記

声優の小林由美子さんの実話をもとにした内容で、寿さんの一人芝居。

ところどころで、夫や子供の役なども自分で演じられていて、
寿さんの貴重な一人芝居を観ることができて、嬉しかったです。


■「3年C組恋の同窓会」

アラフィフの同窓会ということで、
ネタとしては、昔、ぽっちゃりしていた娘が、痩せて、
マドンナ的存在だった娘が、ぽっちゃりとして、
当時から、マドンナ的存在だった娘を好きだった男が、
勘違いした状態で、進んでいくという、
お笑いとしては、まぁまぁ見かけるパターンの内容でした。


■「オレオレ詐欺」 ※私が勝手につけたタイトルです。

独居老人宅へかかってきたオレオレ詐欺の電話。
老婆が、オレオレ詐欺だと気づき、
現金を受け取りに来た若者を、逆にだまして捕まえようとする。
しかし、その若者は、実は、何年も前に家を出て行った娘の息子、
つまり、実の孫だったという展開。

協力のために呼び出された、地元の警官である立木さんが、
おばあちゃんの親戚のふりをして、若者と会話するときの言い回しが
面白かったです。


■「パパと踊ろうよ」

舞台の中央あたりに椅子が置かれ、大塚さんが着席。

「パパが亡くなった」というところからのスタート。
大塚さん演じるパパは、昔、最愛の嫁と死別したことが原因で、
「こんな悲しい想いをするのは、もういやだ!
 自分は、皆に嫌われて、この世を去ってやる」
と、自暴自棄になり、仕事も辞めて、皆に嫌がられるようなことばかりしていました。
そんな父を失った娘が、寿さん。

パパが亡くなった日、娘は、嵐のコンサートに行く予定で、
そこに対して、怒りの一言を叫んだり、
住職さんから、自分が見とくからコンサートに行っておいでと言われ、
すんなり、コンサートを選び、しかも、お通夜には誰も来なかったと住職さん。
葬儀の日も、訪れる人たちから、ホントに死んだの?と喜ばれる始末。
娘は、父が迷惑をかけていたことを平謝り。
父が残した遺書も、よくわからないような内容で、最後には、
「読まなきゃよかった」と破り捨てられる。
と、はちゃめちゃな展開に、笑いが止まりませんでした。

その後、父が、近所の公園で、幼い子にイタズラをしたという噂を
訪れた人から、聴かされるが、実は、それは、同じく母を亡くした子を励ますためだったことが、
葬儀に訪れた、その親子から聞かされる。

どこからともなく、昔に亡くなった母親からの天の声が。
ちなみに、母親役は、斉藤こず恵さん。
寿さん「ママは、とても、キレイで、細くて。。。」
と言いながら、大塚さんと、寿さんは、斉藤さんの方を振り返る。
大塚さん、寿さん「・・・・・」
斉藤さん「朗読だから!」
これには、会場、大笑い。

最後、火葬された煙に向かって、皆で「バカヤロー」と叫ぶ。
ただ、皆、「ざまぁみろ」とか言っているが、その言葉は、悲しみに満ちていた。
なんだかんだ言っても、皆、その父親のことが好きだったのだ。
このシーンは、ちょっとうるっとしました。

その後、死後の世界で転生を待つ父親は、昔に亡くなった母親とは会えず、
こんなことなら、娘と楽しく過ごせばよかったと涙する。
そして、少しでも早く、転生したいと願うと、その願いは、聞き届けられるが。。。

父の葬儀から帰宅した娘。
足元には、でっかいゴキブリが。。。
そう、それは、転生した父だった。

そんなことは、当然知らない娘であることの寿さん。
おもむろに、大塚さんのもとへ、近づいていく。。。

最後は、ゴキブリに転生した大塚さんの頭を、
寿さんが、ハリセンで、気持ちがいいほど思いっ切り叩いて、
完璧なドヤ顔を見せて、終了。


そして、終演後の挨拶へ。

最後は、一丁締めで、幕。
やる前に、大塚さんが、三本締めと一本締めと一丁締めの違いを説明してくれました。
まぁ、この内容って、結構、有名な話だよなぁと思いつつも、「へぇ~」という声が聞こえていたので、
実は、そうでもなかったのかもしれません。

土曜の昼の部では、この説明を、水島さんが、大塚さんに振る時に、
「じゃ、一丁締めの説明を大塚「周夫(ちかお)」さん・・・
 まちがえた!「明夫(あきお)」ちゃん、ごめんごめん!」
と、まさかのお父さんの名前を読んじゃうハプニングがw
補足としては、水島さんは、昔、デビューのころヒーローもので、
お父さんの周夫さんが敵役のボスだったりして、交流も深かったらしいです。

その他、土曜の昼の部では、カーテンコールで、立木さんが挨拶をして、
「ありがとうございました!」と礼をしたタイミングで、
大塚さんが、立木さんのお尻を「ドンッ」っと押して、ビックリさせるなど、
キャスト同士で、仲がいいところを見られたのも、嬉しかったです。



千穐楽では、最後の挨拶で、水島さんからの紹介と、それぞれの挨拶がありました。
その際、どういった経緯で、出演してもあったのかを教えてくれました。

・斉藤こず恵さん
   斎藤さんが、小さいころから知ってる仲なのだということでした。

・立木文彦さん
   企画の話をしたときに、面白そうと言ったので、そのまま誘ったとのことでした。

・大塚明夫さん
   脚本家と一緒に、頼みに行ったとのことでした。

・幸田夢波さん
   潘さんとのWキャストで、この日は、出演がなかったのですが、
   カーテンコールの挨拶のみ、登場してくれました。

・寿美菜子さん
   アフレコ帰りの神宮からの帰りの交差点で、ナンパ(笑)したとのことでした。

・鈴木琢磨さん
   ある作品のアフレコをしたときに、隣に座っていたから、声を掛けたとのことでしたw
   
   ネタで、大塚さんから、ハリセンで叩かれたりしていましたw

・潘めぐみさん
   母親の潘恵子さんと話をしていたときに、「うちの娘もだしてほしい」と逆オファーをもらったとのこと。
   これには、潘めぐみさんも「押しの強い母親なのでw」と笑っていましたw

   挨拶は、とてもしっかりしていて、「皆さんの貴重な時間をいただけて、ありがとうございました」といったことを
   おっしゃられていました。

   ただ、それだけでは、終わらず、最後に、コマネチのポーズをしたりして、笑いを取ったりしていました。
   先ほどの鈴木さん同様に、ハリセンの登場となりましたが、大塚さんは、優しくポンと叩く感じだったところ、
   水島さんが、気持ちよく、スパーンと叩いて、会場は笑いに包まれていました。

・成田童夢さん
   今回の作品のオタ芸を登場させるに当たり、水島さんの中では、オタ芸といえば成田さんだったとのこと。
   この稽古・本番の期間で、かなり、成長した1人だったとのことでした。
   
   これに対し、成田さんは、「オリンピックに出てて良かった!」「オタ芸やっててよかった!」と
   喜んでおりました。


千穐楽の後は、会場を出るときに、水島さんが出迎えてくださって、
1人1人、握手してくださいました。
ビックリして、「ありがとうございました」とだけ挨拶して、会場をあとにしました。


■その他

観る前は、コントとか漫才みたいな雰囲気のことをやるのかなと思っていましたが、
やってること自体は、朗読劇。
ただ、内容に笑いが組み込まれてるというものでした。

始まる前からの場の暖め方や、水島さん自ら、お客さんに話しかけるようにしてくれて、
とても、距離感の近い、つまり、笑いやすい雰囲気で観劇することができました。

どうしても、会場が狭く、窮屈な感じは、ありましたが、
それが、単なるマイナスになるのではなく、狭いからこその距離の近さが出て、
とてもよかったと思います。

大塚さん、立木さんの声は、とても素敵でした。
もちろん、他の方々も素敵でしたが、やはり、このお二方は、別格な感じがしました。

成田童夢さんは、声や芝居のお仕事をされている方ではないので、
仕方ないのですが、若干、聞き取りにくい感じはしました。
逆に、普段、声や芝居のお仕事をされている方々は、
とても聞き取りやすいんだなぁと、改めて、実感することができました。

水島さんが、何度もおっしゃっていたのですが、
「皆様からの拍手が、何より嬉しいんです」
「ステージ側から見える、お客さんの笑顔が、何よりのご褒美です」
というお言葉が印象的でした。
僕自身、自分でもわかるぐらい、ニコニコしていたので、
おそらく、ステージの皆さんにも、客席の皆さんが、どれだけ楽しんだかというのは、
拍手の大きさと、客席の皆さんの笑顔を見て、感じ取られたのではないかと思います。


今回、自分では、チケットが確保できなかったのですが、
友人が、チケットを譲ってくださり、なんとか2公演を観劇することができました。
しかも、その1つは、千穐楽。
とても、ありがたかったです。改めて、感謝します。


笑う朗読劇ということで、どのような雰囲気なのか、とても楽しみにしていましたが、
観劇して、満足の内容でした。
また、次回の公演があることを祈っています。



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テーマ : 声優 - ジャンル : アニメ・コミック

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